医学部予備校ってどんなとこ?

わたしが浪人時代に通っていた予備校は受験予備校の中でも進学率が高い上に名物教師が沢山いるというので有名でした。印象に残っている人は沢山いるのですが、特にその中のひとりで強烈に印象に残っているひとがいます。始めてその人の授業に出たときは教室を間違えたのかと思いましたが、何度確認しても本当に予備校の先生でした。噂通りの先生らしからぬ風貌で驚いてしまいましたね。なんてたって見た目がヤンキーなんですから。リーゼントですよ。この時代にリーゼントなんです。その先生は元暴走族のヤンキー上がりで有名だったんです。高校生時代は特攻隊長をやっていた札付きの悪です。受験とは縁のない世界から教える立場にまでなった面白い先生なんです。国語の偏差値が当時25だったのを四ヶ月で86にまで伸ばしたのは有名な話しです。こういった経験があったので、とても慕われていましたね。話しも面白いですし、教え方もとても上手かったですね。わたしも浪人時代にはとてもお世話になりました。ともかく熱いひとでした。

医学部受験に強い専門予備校シナプス

予備校生
予備校生

 

予備校の授業料、国立大学へ行くよりも高い(笑)。

そして、試験を受けて入れるクラスと、試験を受けずに入るクラスでは、試験を受けずに入るクラスのほうが、高い。さらに、授業の科目数を考えたとき、断然科目数が多い国立大学を目指すクラスと、2科目3科目に特化する私立文系クラスとの授業料の差は少ない。ということで、優秀なほど、優遇される料金体系になっているように感じられる。少ない科目数しか指導を受けないのに、それなりの金額を支払う私立文系志望の生徒と、全科目と言っていいほど、多くの授業を受け、指導を受ける国立理系(東大は国語もある)の生徒とで、損得では計れないけれど、格差があるように思うのは、親だけなのだろうか。それは、明大前の和泉校舎から、夢の遊民社の芝居を見に、はじめて、駒場キャンパスを訪れたときの衝撃と似ている。

ああ、優秀な頭脳に、国はこんなにも資金を使っていて、このキャンパスに通えるということは、一種の特権なんだなあと感じたっけ。本郷キャンパスしかり。だからといって、幸せな人生は、私にもあると思いつつ、予備校の授業料一覧を見ながら、感慨深いのであった。